「しぶんぎ座流星群」が
2021年の1月3・4日ころ(出現期のピークが予想されている)に見えるらしいんだけど、
- どこの方角を見ればいいのか?
- 観測できる詳しい日にちや時間帯はいつなのか?
- 観測に適した場所はどこなのか?
子供に「凄いね!」って言われたいけど、専門サイトは難しい言葉ばかりで・・・・・・ザックリでいいので知りたい!!
ザックリ!
「押さえるポイント」
をまとめましたので簡単ですよ!
僕も彼女に自慢したかったので、
助かります!!
2021年
今年は明るい年になる予感!毎年ほぼ安定して多くの流星が出現するのですが、
新年ノッケからキラビヤカな「しぶんぎ座流星群」の出現が予想されています。
その「しぶんぎ座流星群」は、ペルセウス座流星群やふたご座流星群と並んで「三大流星群」と呼ばれ、親しまれています。
ちなみに、しぶんぎ座流星群の特徴は・・・・
超詳しくなろうとは思わないけど、縁起物として見てみたいですよね!
小難しい説明は、国立天文台にお任せして、
ここでは、
「講釈は良いから、とにかく、しぶんぎ座流星群を見たい!」
そんな、
「にわかな人向け」に
2021年に出現する”しぶんぎ座流星群”ですが、
ザックリと
上の3点が主に知りたいことですよね!!
そうですね。
よろしくお願いいたします。
2021年の”しぶんぎ座流星群”を観測するための5つのポイント
しぶんぎ座流星群を観測するには?
その疑問点をまとめると、以下の順番で確認すれば観測できます。
- しぶんぎ座流星群が出現する日と言われている「当日の天気」
- しぶんぎ座流星群は、いつ出現して一番見やすい日・時間帯はいつですか?
- しぶんぎ座流星群を観測するのに適した場所はどこですか?
- しぶんぎ座流星群を確実に観測するには方角はどこを見ればいいですか?
- しぶんぎ座流星群を観測するのに何か道具はいりますか?
しぶんぎ座流星群が出現する日と言われている「当日の天気」
雲の状態(雲がかかっているなど)や天候にも影響されます。
底抜けの漆黒の夜空の状況下で、多くのしぶんぎ座流星を見ることができるでしょう。
2週間天気予報では・・・
北陸と日本海側の東北は、1月2日~5日は雪の予報です。
それ以外の日本各地は今のところ、天気は問題ありません。
引用:tenki.jp
しぶんぎ座流星群は、いつ出現して一番見やすい日・時間帯はいつですか?
しぶんぎ座流星群は、出現期から”徐々に活動が活発になる性質”があります。
そのことを踏まえて、2020年年末時点で観測できる日時の予測は・・・
- しぶんぎ座流星群の出現期間は(2020年)12月28日から(2021年)1月12日頃
- 最も流星群の流れが活発な時期(「極大期」といいます)は、1月3日~1月4日頃と予想されています(1月4日頃が有力のようです。4日の2時から夜明け前の5時台頃までが観測に好条件の時間になります)。
- 極大期の前後1日くらいが観測のチャンスと言われています。よって、可能性として、1月2日の夜から観測できるかもしれません。
- 観測に適した時間帯は、0時から夜明けの時間帯。
- 観測に要する時間は、最低でも15分間以上は観測しましょう
「しぶんぎ座流星群は、いつ出現して一番見やすい日・時間帯」をまとめると、
引用元:流星電波観測国際プロジェクト様
しぶんぎ座流星群を観測するのに適した場所・コツは?
観測する場所が明るい場所では、座流星群は見つけにくいのです。
言い換えると、流星の極大のタイミングが昼間の時間帯になると、流星を目視することは難しいということです。
つまり、こんな場所が良いのです。
- 周りがなるべく暗いところ
- 人工の明かりが少ない場所
- 周りになにもない広く観察できるところ
- 漆黒の闇夜の場所
具体的な場所の一例は・・・・
- 山の山頂
- 広場
- マンションの屋上
- 小高い丘
- (周りがも通せる)高台
- (できれば・・・)大都市から離れた場所
しぶんぎ座流星群を確実に観測するには、方角はどこを見ればいいですか?
上の条件を満たせば特に方角は気にする必要はありません。
しぶんぎ座流星群は、放射点(流れ星が放射状に飛び出してくるよに見える、天球上の1点のこと)のある方角だけ出現するわけではありません。
夜空のどこにでも現れますので、
を選んで観測してください。
ただし、ひとつあえて注意点をあげますと・・・
ということだけ注意してください。月を真正面に見ると、月の明るさで見にくくなります。
しぶんぎ座流星群の放射点(流星群に属する流星(群流星)が放射状に飛び出してくるように見える、天球上の1点のこと。 輻射点(ふくしゃてん)ともいう。)
放射点の高度が高ければ高いほど、出現するじぶんぎ座流星群の流星の数は多くなります。つまり、見やすくなります。
放射点が地平線または水平線の数度以上下にある時は、その流星群の流星は全く見られない場合もあります(うしかい座とりゅう座の境界付近にあります)。
放射点が上ってくる真夜中頃(0時以降)からが観察のチャンスで早朝の6時頃に空がしらじらし始めるまで、しぶんぎ座流星群を観測することができます。
しぶんぎ座流星群を観測するのに何か道具はいりますか?
特別な道具は必要ありません。
肉眼で
「どこから現れるんだろう!!」
ってワクワクしながら観察してください。
望遠鏡や双眼鏡などを使用してもよいのですが、望遠鏡や双眼鏡で除くことで、観測できるる範囲が狭くなるため、かえって観測しにくくなります。
あえて用意すると便利なものは、「星座早見盤」があると便利です。
放射点の位置を確認したり、流星観察の合間にお子さんや仲間と、星座や星についてあれこれと、談笑したり、楽しんだりするのにとても便利です。
お父さん!!すご~~~い!!
かっこいい!!
アナタ、凄いじゃん!!
【まとめ】しぶんぎ座流星群2021の方角・いつ・観測に適す場所
- よく晴れた夜(絶対必要条件)
- 1月2日~5日の間。時間は0時~早朝の5・6時位。15分以上は観測する。
- 周りになにもない「漆黒」で広く観察できるところがベスト
- (1~3を満たせば)方角は特に気にする必要なし
- 特別な道具は必要ありません(「星座早見盤」があると便利)
に観測できるのではないかと思われます。
その他、気をつける点としては・・・
「流星群2021方角(放射点)いつ(日時)観測に適す場所は」
と題して、なるべくわかりやすく、
「観測するために必要な最小限な情報」
にしぼリまとめました。
最後に、細かなことなので今回は割愛しましたが、流星の中には、
と
「(流星群)じゃない、ただの流れ星」
があります。
しかし、厳密に肉眼や市販の道具で見分けることは困難ですし、今回の記事の趣旨と外れますので、割愛いたしました。
下記は、時間のあるときにお読みくださいませ。
群流星かどうかの見分け方
ペルセウス座流星群など、流星群に属する流星を「群流星」と呼びます。しかし、極大期で群流星がたくさん流れる時期であっても、流星群ではない「散在流星」と呼ばれる流星も、もちろん流れるのです。ペルセウス座流星群の活動を調べるためには、「群流星」と「散在流星」を区別して数える必要があります。
では、どのように区別すればよいのでしょうか。まずは流星が、「放射点」から流れてくるように見えるかどうかを、チェックします。
放射点は、地球から見て流星群の元になるチリの粒が、地球に飛び込んでくるおよその方向を表しています。流星群のチリの粒は平行に飛び込んできますので、地上から見上げてみると、放射点を中心に、四方八方へ放射状に広がるように流れるのです。したがって、流星が流れたとき、これを流れた元の方向へたどってみてください。もし、ペルセウス座にある放射点を通るようだったら、群流星である可能性が高いと考えられます。
また、一般的に放射点に近い場所に現れた流星は、経路が短く、放射点から遠い場所では、経路が長く見えます。もし放射点に近いのに、とても経路が長い場合は、群流星ではないことになります。また逆に放射点から離れているのに、とても経路が短い場合も、群流星ではないことになります。
引用先:国立天文台
最後までお読みたいただきありがとうございました。
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