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【高梨沙羅】スーツ規定違反失格の理由とは?意外と多い過去の事例?

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【高梨沙羅】スーツ規定違反失格の理由とは?【1分解説】意外と多い? 冬スポーツ
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高梨沙羅(スキー女子ジャンプ)選手「スーツ規約違反」で「失格」・・・「優勝剥奪」の苦い過去も!!

北京五輪・スキージャンプ混合戦で高梨沙良選手が(25)が日本人のトップでスタートしました。103メートルの大飛行で獲得点数は「124・5点」。「金メダル」に向けて、順調な滑り出し・・・・・と思いきや・・・

まさかの「スーツ規定違反(太もも周りの大きさが規定より約2センチオーバー)」との判定で記録なしの判定・・・。この「ルール」に関して大議論に発展しています。この検査では、高梨選手以外にも「ノルウェー2選手、ドイツ1選手、オーストリア1選手」の5選手がスーツ規約違反になっています。

実は、高梨沙良選手は過去にも、何度か「スーツによる規約違反」で失格という苦い過去があります。

その苦い過去はこちら・・・

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

高梨沙羅選手が出場した2021年2月5日オーストリアのヒンツェンバッハで個人第5戦(ヒルサイズ=HS90メートル)で「スーツ規約違反」「失格」となりました。が意外と「スーツ規定違反」は少なくないようなのです。

  • 高梨沙羅選手がやらかした「過去のスーツ規約違反」とは?
  • 高梨沙羅選手はなぜ「スーツ規約違反」をしたのか?
  • 高梨沙羅選手だけでない!「スーツ規約違反」が多い理由?

 

高梨沙羅選手が過去の大会で「優勝からまさかの失格」になってしまった「スーツ規約違反」について簡単に解説しています。

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高梨沙羅選手の失格理由「スーツ規約違反」とは何?

高梨沙羅選手の今回の「スーツ規約違反」での失格についてですが、国際スキー連盟(FIS)の規則では

「直立姿勢で、スーツ寸法はボディーと一致しなければならず、最大許容差はスーツのあらゆる部分において、ボディーに対しプラス1センチ~3センチ(女子は同2センチ~4センチ)とする」

と決められています。要するに「スーツは体に密着させてください」ということです。高梨沙羅選手の今回のケースは「太股部分」での規約違反となりました。ちなみに、過去には太ももでの「スーツ規約違反」を回避するためなのか不明ですが、太ももを”パンパン”と叩く行為も「違反」と判定されたこともあります。

 

高梨沙羅選手を始めとする選手たちは、シーズンが始まる時、あらかじめ「(裸の状態だと思われます)体の各部分を測定」します。その数値を国際スキー連盟(FIS)に提出しますのでその時のサイズを維持するために「体調管理」は非常に重要な要素になります。しかし、シーズン通してみれば人間ですのでボディーサイズの変化がないわけではありません。

 

よって、誤差が出てくることは珍しいことではないようです。競技者(選手)はもちろんですが管理者がしっかり体のサイズ・スーツの管理など、こまめにすることが必要になってきます。

・・・というか、滑走前に「検査」すれば良いんじゃないの?女子にだけ適用?検査するタイミングを事前にルールにし一律にすれば良いんじゃないの?

「ルール」って何のためにあるの?と思うのは私だけでしょうか?

高梨沙羅選手はなぜ「スーツ規約違反」をしたのか?規約の趣旨とは?

高梨沙羅選手の「スーツの規約違反」の発端は、スキージャンプは浮力を味方につけ、遠くに飛ぶことを競う競技になることにあります。つまり、浮力を受けるためになるべく風の当たる面積を大きくすれば抵抗が受けられるため、スーツにより、またスーツの着方により有利不利がないようにすることに規約の趣旨・要旨はあります。

 

さらに、スーツにはスーツに空気を通す通さないの「(空気の)透過率」についても細かく規定・規約があります。選手はそれらの規約・ルールの中でなるべく風を体に受けたいと考えるため(抵抗があれば浮力が得られ飛行距離が伸びる)股下に隙間を作るような(風の抵抗を受けるため)「規約違反」は比較的多いようです。

 

しかし、高梨沙羅選手の場合「スーツ規約違反」を意図的に行うことはありえ無いと思います。なぜなら、今回の高梨沙羅選手の「スーツの規約違反」の部位は「太もも部分」になり、あまり例のない部分での違反だったのですが・・・・

 

高梨沙羅選手は「スーツの規約違反」で失格になった、次の日(優勝)、次の次の日(優勝)に出場して「スーツ規約違反」になってませんので「スーツ規約違反」と判定された日はスーツの太股部分が何らかの原因で膨らんでしまったか、たわんでしまった”ケアレスミス”としか理由が見つかりません(ヨーロッパの審判を疑いたくもないですしね)。

高梨沙羅選手だけでない!「スーツ規約違反」が多い理由?その他の選手も失格に!

高梨沙羅選手の凄いところがここですよね!2月5日に「スーツ規定違反」で失格となり翌日2月6日そして7日と連勝しちゃうんですもの(凄いメンタル!)。

 

高梨沙羅選手が失格した大会では、日本で高梨沙羅選手の次に力のある伊藤有希選手(土屋ホーム)も、予選でスーツの規定違反になっています。

 

伊藤有希選手のように「予選で規約違反で失格」ならわかるのですが、ジャンプを飛び終わってから「スーツの規定違反」で失格ってなんだか腑に落ちない感じもしますが・・・

 

こちらは、2018年の朝日新聞の「スーツ規約違反多発中」に関する記事になります・・・

高梨沙羅選手がワールドカップで初めてスーツの違反を犯した大会(ノルウェーのリレハンメルで2018年12月1日ノルディックスキーワールドカップジャンプ女子個人第2戦)での記事になります。「密着性厳しく判断」ということで「スーツでの規約違反」が頻発した時期になります。

 

スキージャンプには「スーツの規約違反」以外にも、スキー板の長さの違反に関するレギュレーションもあります。さらに、ジャンプ前にスーツを叩いた行為で失格になったり、きちんとスーツを履けずに股の下に隙間ができて失格になったり・・・

 

「競技の平等性の担保」と同時に、一歩間違えば「命の危険」と隣り合わせの競技ですので、それだけ規約・ルールも厳しいのかもしれませんね!

まとめ

【高梨沙羅】失格の理由とは?1分解説!意外と多いスーツ規定違反を超簡単解説!

ということで、簡単にまとめてみました。

ルール違反はいけないのですが、ひょっとしたら「スキージャンプ競技」はヨーロッパ発祥の競技になりますので、高梨沙羅選手に対しての・・・・・。かな?とも思いましたが、最近は高梨沙羅選手の独壇場ではなく「あまりにも遠くに飛びすぎてしまうと危ない!」と選手の危険回避という側面もあるようです。

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